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日本のタオル産業発祥の地泉州にて作られている「泉州タオル」。今治等も反物では有名ですが、日本でのタオル産業は実は大阪の泉州地域が発祥の地です。
一般的なタオルとの違いは後晒(あとさらし)と呼ばれる製法にあります。
元々さらしとは、原料の糸に着いたゴミや不純物を除去し、漂白する作業ですが、泉州タオルはタオルが織り上がった後にこのさらし作業を行います。
これにより製造時に使用する糊や油分までも綺麗に除去出来るので、その結果、秀でた吸収力を持ち、非常に清潔なのです。
不純物も取り除かれているので、肌触りが優しく、敏感肌の方や赤ちゃんにも安心して使用して頂ける高品質なタオルです。
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皆さんも一度は聞いた事くらいはあるかもしれない日本古来の単位である”匁”は尺貫法の質量を表す単位です。
良く長さや面積を表していると思われている方がおられますが、匁は長さや広さではなく、質量(重さ)を表す特に使用します。
1匁=1貫の1/1000=3.75g
となります。
つまり、同じ商品で匁の数が大きければ大きい程、より多くの原料を使って製造しているので、しっかりした作りで、ふわふわな肌触りになります。
逆に匁数が小さな商品は使用されている原料が少ないので、ペタンとした見た目や質感となります。
- 当社でも取り扱っている”シリンダータオル”と”ソフトタオル”。
どちらがどのように違うのかご説明いたします。
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タオルの製造過程で熱したローラー(シリンダー)に通して熱を加える事で乾かす工程があります。
この工程の後のタオルはまるでアイロンをかけたタオルのように薄くなります。
同じ匁のタオルでもシリンダータオルの方が厚みが薄いのが特徴です。
時間をかけて乾かす事が無いのでソフトタオルに比べると安価な場合が多くなります。
主に業務用タオルとして流通する事が多いです。
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シリンダータオルに一手間加えて作られるタオルです。
タオルの完成後にソフト加工を施して作られます。
ソフト加工とは、タオル表面に熱風を当ててパイルの一本一本を立たせる加工方法で、
この加工を施す事で肌触りがとても柔らかくふわっとし、ボリューム感が増し、吸水性にも優れるので、
非常に使い心地のいいタオルです。
- デザイン等をお任せいただく場合にご指定頂けるフォントの種類と色見本です。
- フォント一覧
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- 色見本
- タオル全体にプリントする事は出来ませんので
プリント可能な範囲をご案内いたします。 - プリント可能範囲